矧ぎ糸 筈巻 の 修理
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矧ぎ糸 (箆に取り付けられた羽の 両端を止めている糸)
筈巻の糸 (筈を入れる時に 箆が割れないように巻いている糸)


矧ぎ糸は あまり取れませんが
筈巻の糸は 筈打ちすると 切れて 取れてしまうことがあります。

筈を 修理する前には 必ず 筈巻を修理して下さい。
そうしないと 箆が割れることが あります。
下記に 修理の方法を書きますが 上手く行かないこともあります。
また 当店で責任もとれませんので 弓具店へ持参し 修理依頼することを お勧めします。

尚、弓具店により 使用する糸が異なりますので 購入した弓具店に依頼下さい。

修理に必要な物
1 ; 糸 (筈巻の糸に 近い色の物 日焼けもしているので 同じにはなりにくい。)
2 ; 木工用ボンド
3 ; 塗料(透明な物) 糸が取れにくくするため 完成後に塗ると良い。ただし 糸の色が変わる。
4 ; はさみ、カッター

1 ; 糸

糸は メーカー により 番号や種類が 異なります。
紫と言っても 種類が多すぎて 判断することが 出来ません。
また 写真では 色が判りにくいです。
お近くの弓具店に行かれるか、手芸店に行かれることを お勧めします。

当店では 下記色の半分程度を在庫しています。
在庫数量は各色2個程度です。
通信販売には不向きですが 多少色が違ってもかまわないと言われる方には  糸を販売します。
糸の色番号を連絡下さい。販売条件は別紙です。

糸の必要量
箆の太さ や 糸の引っぱり具合で変わりますが
2015の箆で 1cmの幅巻くのに 約1.3m必要です。
上記の糸は 100m巻です。
矧ぎ糸 筈巻を 全部巻き替えても 6本組1セットを巻くことが可能です。



修理方法
1;ついている糸を カッターで取って下さい。

毛引きは 取れてしまう事が 多いですが 残ったら そのままにしておいた方が良い。
毛引きの修理は 困難です。


2;巻はじめ
糸の端を 少し挟んで 巻始めます。


3;巻きます
箆を腰に付けて 回転させます。
糸を持つ手を なるべく離して巻くと綺麗に巻けます。


4;最後を止めます
糸で輪を作って 一度ひねり 箆に通します。


輪の所を押さえながら 糸を引っぱります。


糸を強く引いて 完成です。
残りの糸は ハサミで切って下さい。

その後 木工用ボンドを 矧ぎ糸全体に 塗って下さい。
乾いたら塗り を 数回繰り返して下さい。

その後 透明の塗料を塗ると より強度が増します。
塗料によっては 糸の色が変わってしまうことがあります。

以上です。